五月突入の事。

 夏も近づく八十八夜、
五月がやってまいりました。
今年も三分の一が終了した訳ですね。
いったい、いつの間に…。

 ゴールデンウィーク九連休中という
豪快な休み只中方もいらっしゃいますが、
今日、明日は仕事で明後日から連休後半戦、
というのがカレンダーとおりのゴールデンウィークでしょうか。

連休初日は全国的に晴れ渡り、
京都もご多分に漏れず心憎いまでの快晴でしたが、
後半は生憎雨が多いようです。

まァ、冬の冷たい刺すような雨とは違い、
初夏の空気をたっぷり含んだ柔らかな雨ですから、
雨に濡れる街の散策もなかなか情緒があるのではないでしょうか。
春雨じゃ、濡れてまいろう、てな感じで。

 笹寺、ゴールデンウィーク中の営業予定ですが、
特にイレギュラーなく通常営業です。
なんだか今更ながら言わずもがなの感もありますが、
念の為。

 この所、あまりにも痛ましい車の事故が続いており、
交差点を渡る時でさえ妙な緊張感を抱いてしまいます。
これから連休後半、旅行、行楽で何かと車に接する機会も
多い事と思います。
運転手、同乗者、歩行者、いずれにせよ皆様方、
何卒重々ご用心の程を。

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桜終わって春紅葉の事。

 四月も後半に突入しました。

 先週末が京都の桜お花見のクライマックスでして、
それを見届けるかのように月曜日に春の雨が降り注ぎ、
枝に残った花を洗い流していきました。
三日見ぬ間の桜かな、とは申しますが、
桜の潔さには儚さを通り越して無情すら感じますね。

来週末には早い方のゴールデンウィークが始まるわけでして、
5月ともなれば気候はもはや初夏、
桜の余韻もそこそこに春は駆け足で過ぎていきます。

 これから桜と入れ替わるように様々な花々が咲き出しますが、
このところうちのモミジも新芽を出し始めました。

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「紅葉」と言えば晩秋のイメージが強いですが、
この時期に萌え出す新芽の、葉が緑色に「色付く」までの、
ほんの短い期間のモミジの葉を「春紅葉」と言うそうです。

小さいながらもきちんとモミジの葉の形をしており、
初々しい赤や黄、紫色の葉は秋の紅葉に負けず劣らず
可憐な美しさを見せてくれます。

 桜が終わってお花見が一段落してからの、
青空に映える新芽の「春紅葉」狩りというのも
なかなか風情があって良いではないですか。
せっかく京都には紅葉の名所が沢山ある訳ですから、
観光客が落ち着くこれから、
春紅葉観賞にはもってこいかもしれませんね。

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春の惨禍の事。

 先日、平日休みの友達とお花見に行ってきました。

 当初、13時にうちの店で待ち合わせをしていたのですが、
友人が寝坊やか電車乗り遅れたやか、そんなんで遅刻しまして、
結局13時半過ぎに店を出発。
お弁当と荷物を持って四条通まで歩いていったのですが、
四条大橋辺りから俄かに道が騒然としだしてました。

空には見たことが無いほどの数のヘリコプターが飛び交い、
四条川端には消防車、救急車、パトカー、白バイが入り乱れ、
南座の前は交通規制が敷かれてました。

はて、なにかの事故か、火事か、
それとも要人が祇園に来たはるのかな?
などと思いながら、
白川通りから八坂さんに行く事にしたのですが、
四条縄手の北東の電信柱にワゴン車が激突しており、
警察と野次馬でごった返してました。

恐らくこれが原因やろう、しかし、
交通事故にしてはずいぶんと物々しい、
なんて事を考えていたのですが、
まさかあんなに恐ろしい事故やったとは・・・。

 先日4月12日午後、軽ワゴン車が大和大路四条を歩いていた歩行者の列に突っ込み、計18人を次々にはねて電柱に激突、男女7人が死亡、11人が重軽傷、運転していた30歳男性も激突死するという、京都では未曾有の重大交通事故が発生しました。

今年の桜を楽しみに、お花見に心躍らせていた観光客が
一気に恐怖のどん底に落とされ、
7人もの方々が命を落とすという、凄惨きわまる大事故です。
亡くなられた方々に心からの哀悼を申し上げます。

 私達が祇園についたのは事故の後でしたが、
もし友人が遅刻しなかったら・・・、と恐ろしい思いが
頭をよぎりました。

命運を分けた、などという軽々しい言葉は口に出来ませんが、
日常生活の儚さを痛感した事故でもありました。

容疑者死亡の為、事件解明は困難を極めるでしょうが、
今後、このような痛ましい事故が二度と起きぬよう、
警察関係者の方々には一刻も早い原因特定を願います。

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2012年桜満開宣言の事。

 先日4月9日、京都地方気象台が
京都市内のソメイヨシノの満開宣言を発表しました。

二条城にある標準木の八割が開花したそうで、
それが「満開」の条件なんやそうです。
今年は平年より四日ほど満開日が遅かったんですって。

 木屋町、疎水辺りも満開を迎えてますが、
鴨川丸太町辺りはこれから満開を迎えます、
という感じでした。

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  12.4.9 木屋町松原

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  12.4.9 川端冷泉通 琵琶湖疎水

 恐らく、今週末がいよいよ桜見頃の大詰めですねえ。
週間天気予報によれば、明日水曜にお天気が崩れ、
週末はなんとか雨は降らずにすみそう、との事。
今のところは。

 どうにも、このところ話題が桜の事ばかりですが、
実際話題が桜の事くらいしかないのです。
まァ、長くてもせいぜい今月いっぱいの春の桜、
愛でれるうちに愛で尽くしておきましょう。 

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2012

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凍える春のあだ桜の事。

 京都、ようやく桜の見頃を迎えました。
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   12.4.7 木屋町南車屋橋

 先日まで続いていた雨も上り、
さらに本日四月七日は満月でして、
今宵は月見酒花見酒の酔客達で
丸山公園あたりは大賑わいでしょうね。

 ただ、
先日あたりから近畿地方は冬型の気圧配置に覆われ、
強い寒気の影響で関西はえらく気温が下がりました。

大阪では最高気温が3月上旬並の
11.7度(平年17.9度)までしか上らず、
今晩も所によっては雪が降る恐れもあるとか。
日が落ちてからの夜桜見物はコート必須です。

お天気、桜の按配、満月、そして週末等等、
今晩は花見にもってこいの条件が揃ってますが、
気温だけはどうにも都合がつかなかったようですね。

 私も以前、冬並みの気温の中で
凍えながらの夜桜花見をした事がありますが、
寒くて寒くて桜や酒どころではありませんでした。
まァ、お蔭で熱燗がめっぽう旨かったのですが。

 来週末あたりは恐らく気温も上り、
夜桜も楽しめる気候になっているとは思いますが、
満開の盛りは過ぎているでしょうし、
気温が急に上って雨の一つでも降ってしまえば
桜が一気に散る恐れもあります。

世の中は三日見ぬ間の桜かな、
矢張り、咲いてる内、見れる内に見ておいた方が賢明、
なのかもしれませんねえ。

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春の嵐去って春来たる事。

 先日四月四日は二十四節気の「清明」、
『「清浄明潔」の略。澄み渡った空にはまさに清浄明潔の語がふさわしい。地上に目を移せば、百花が咲き競う季節』
とされております。

 先日の思わぬ「春の嵐」、というか、
ありゃもうまるきり台風の様相を呈してましたが、
なんしかあれには参りましたが、
その後はお天気回復してから気温も上り、
街が俄かに春めいてきた感があります。

 先日、京都地方気象台が桜の開花宣言を発表しました。
2012年、今年の京都の桜の開花は四月三日、やそうで、
平年に比べて6日ほど遅いそうです。
確かに三月後半はやたらと寒い日が続いてましたからねえ。

 ちなみにこの「開花宣言」、
標準木とされているソメイヨシノのつぼみが
5、6輪咲く事が条件となっているそうです。

今までは中京区にある京都地方気象台の
敷地内の桜を標準木としていたそうですが、
『近隣の工事に伴い、気温や風通しなどの環境が変化したため、二条城(中京区)の桜を標準木に替えた』
そうな。
『職員が午前10時25分頃、確認すると7輪が咲いていた』
んですって。
なんかややアバウトな気もしますが、
まァ相手は植物ですし、
「はい咲いた!今桜咲いた!今が開花!」
という風にぴっちりと決められへんのは当然ですからね。

 そんなこんなで日本列島を掻き回した春の嵐も去り、
京都も桜の開花を迎え、いよいよ春たけなわです。

世の中は三日見ぬ間の桜かな、
絢爛ながらも短い春を
今年も楽しませていただきましょう。

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2012年春、新ワイン入荷の事。

 2012年春、新ワイン入荷のお知らせです。
まァ、実は先月頭から入荷していたのですが、
告知が遅れましたので改めて、という事で。

 今回はチリ2種、ドイツ2種、イタリア1種の計5種。
14_2
 まずはチリで最も古いワイン生産地、マウレ・ヴァレーの
北部に位置するサン・ラファエルに拠点を置くヴィア・ワインズ
オヴェハ・ネグラ」の赤と白です。

 白はこちら、
オヴェハ・ネグラ シャルドネ・ヴィオニエ
2
『黒い羊を意味するオヴェハ・ネグラ。黒い羊とは群れからはみ出し自身の道を進む人のこと。ぎゅっと凝縮された濃厚なフレーバーをもったリッチで果実味が前面に出た白ワイン。パイナップル、バター、トースト、蜂蜜のエレガントな香り。ねっとりしており、強い酸味と爽やかな後味。』

 そして赤、
オヴェハ・ネグラ カベルネ・フラン
3
『南米チリらしい凝縮した果実味にボリューム感。マウレ・ヴァレーのテロワールらしさが表現された個性的な赤ワイン。黒スグリ、プラム、花、煙草、バニラ、コーヒー、モカの濃厚でエレガントな香り。タンニンはまろやかでバランスが良く、フレッシュな酸味と長い余韻が魅力の逸品。』

 イタリア、トレンティーノのグルッポ・メッツァコルナから
トロイ ピノ・ノワール '09
4
『北イタリア、トレンティーノ・アルト・アディジェ州で作られているピノ・ノワール種の赤ワイン。フランボワーズ、チェリーの香りがふっくらと豊かで舌触りがとってもまろやか。柔らかくエレガントな味わいと繊細ながら凝縮感のあるフルーティな果実味と綺麗な酸が特徴的。』

 久々のドイツから、
1802年創業のワイナリー、シュロスグート・ディール
ナーエシュタイン・リースリング '10
5
『ドイツのナーエ地区のトップワイナリー、シュロスグート・ディールが造り出す辛口の白ワイン。食中にも楽しめる、フレッシュで豊かな果実味が魅力。心地よい爽やかな酸と充分なミネラルを感じられる、一本筋の通った本格派ワイン。』

 そして最後に、ドイツのロゼ スパークリングワイン、
ラインガウ地方シュロス・ヨハネスベルグのワイナリー、
フュルスト・フォン・メッテルニヒから、
フュルスト・フォン・メッテルニヒ・ロゼ
6
『ドイツ王侯貴族が愛したピノ・ノワール種100%でつくられたコクのある味わいのゼクト。シャンパーニュを彷彿とさせる、果実味の凝縮感、繊細さ、厚みと複雑味、そこに熟成感が加わり、素晴らしいとしか言いようのない芸術的なバランス。ほかには無い味わいが楽しめる、ドイツで最も有名なロゼスパークリング。』


 
各々、個性豊かな味わいをもった珠玉のワインたち、
この春限定!かどうかはまだ考えてませんが、
なんしか2012年春の訪れを寿ぎつつ、是非。

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桜の蕾を猛打する春の嵐の事。

 春の嵐が吹き荒れております。
まさに、春の嵐。

 四月三日午後二時現在、木屋町河原町は
強風が吹き荒れ、横殴りの豪雨が暴れまわり、
荒天には雷鳴が轟きまくってます。

街の看板は吹き飛び、自転車はなぎ倒され、
街路樹たちは折れるのを必死にこらえながらしなり、
それはもうえらい様相を呈してますよ。
外にいるのは危険です。
今日ばかりは外出を控えましょう。

 しかしまァ、つくづく思いますが、
これがまだ桜の咲き始めの頃で本当に良かった・・・。
例えば来週、そろそろ満開迎えるかなー、なんて頃に
こんな嵐が吹き荒れた日にゃあもう、
「明日有りと思う心のあだ桜」
どころの話ではなくなってしまいます。

この春の嵐が吹き荒れているのが
まだ桜咲ききらぬ今週やったのが不幸中の幸いですね。
とか言いながら桜の盛りの時期に再び嵐が無い、
なんて保障も無い訳ですが。
やはり「夜半に嵐の吹かぬものかは」でしょうか。



 追記:

 16時現在、京都では雨脚が急速に弱まってきました。
東日本へは夕方から今晩にかけて雷雨のピークを迎えるとの事。
交通機関への影響は必至でしょうから、
東日本の方々、何卒充分な御用心を。
 

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三様、春の桜たちの事。

 先月の弘法さんで購った桜が満開になりました。
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盆栽用の小型の桜、「一才桜」でして
「旭山」という種類やそうです。

そりゃもうはちきれんばかりの満開っぷりでして、
お客さんからも「作り物みたい」と
あんまりありがたくないご意見を頂戴しております。

確かに満開迎える前の八分咲きくらいの時の方が
趣があったように思えますね。
「花は盛りに、月はくまなきをのみ見るものかは」
なんて、昔の人は上手い事言わはったもんです。

 木屋町通りのソメイヨシノも
ようやく一輪二輪咲き始めてました。
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 12.4.1 木屋町南車屋橋

一昨年の桜開花が3/21やったみたいでして、
まァこれはいつになく早かった訳ですが、
それでも今年は3月後半の寒さのせいか
桜の開花が遅いみたいです。
見頃は今週末か、来週あたりでしょうか。

 店に置いてあるうちの八重桜、
こちらは遅咲きの種類という事もあって
ようやく葉が芽吹き出したばかりです。
1241_3
葉が出だしてから花が咲きますから、
開花は相当先になるでしょうね。
気を長くして楽しみにしておきます。

 余談ですが、馬肉の事を通称「桜肉」と言いますが、
これは山桜が「花よりも葉が先」に咲く事から、
馬の出っ歯の「鼻よりも歯が先」に引っ掛けて「桜肉」、
なんて説があるそうです。
いささか出来すぎの感もありますが、
なかなかに面白い説ではないですか。
実際は江戸の流行り歌が元、
というのが有力なようですよ。


 咲イタ桜ニ 何故駒ツナグ

  駒ガイサメバ 花ガ散ル 花ガ散ル・・・

 花ハ散リテモ 歳ヲ経テ

  マタ来ル春ハ 花ヲ出ス

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